レビュー:Switch版『ホグワーツ・レガシー』年末年始はゆっくり魔法の世界を堪能しない? 持ち運びの便利さと3D酔いしないところが良かった!【ハリー・ポッター】
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- ハチ
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現在、好評発売中のNintendo Switch版『ホグワーツ・レガシー』。ここでは『ハリー・ポッター』シリーズ大好きライターがプレイレポートをお届けします。なお、推しはルーピン先生です。
Switch版『ホグワーツ・レガシー』は持ち運びできるから年末年始にピッタリ!
すでにPS5版でプレイ済みだった本作。Switch版が発売されたということで、さっそくプレイしてみました。Switch版の1番いいところはやっぱりゴロゴロしながらプレイができるところ!
冬ですしこたつや布団に入りながら、プレイできるのは最高の贅沢です。年末年始は実家や祖父母の家に行くという方も多いはずなので、持ち運べるSwitch版はありがたいですよね。
さてさて、おそらくみなさんが気になっているグラフィックですが、Switch版としてはかなりキレイだと思います! もちろんPS5版と比べると荒いんです……が! PS5版でのプレイはぬるぬる動くので、画面酔いしていたんです。
そのため、個人的にはこの位の画質の方がプレイしやすくいいなと感じました。私のように酔いやすい方にはSwitch版の方が快適にプレイできると思いますよ。
バトルはというと、スピード感や爽快感があって楽しかったですし、操作に違和感などを感じることもありませんでした。表示にあわせてボタンを押すとプロテゴ(防御魔法)が可能で長押ししているとステューピファイ(相手を吹き飛ばす魔法)もできるのですが、この戦い方すごく楽しいんです。
イメージしていた魔法バトルを体験できるので、『ハリー・ポッター』ファンにこそぜひプレイしてほしい!
ちなみにカメラ移動が遅いと感じる場合は、設定でカメラの感度を変えてみるとより快適なプレイをすることが可能に! さらにちなむと蜘蛛恐怖症の方へ向けて、蜘蛛の形をした敵のビジュアルがおもちゃのようになるモードもあるので、虫が苦手な方にはこちらをオンにすることをおすすめします。
ホグワーツの入学といえば、組み分け帽子ですよね。何点かの質問のあとに組み分け帽子が診断してくれるのでその寮に入るもよし、自分で入りたい寮に入るもよしなんですが、公式の組み分け帽子診断のホームページがついに日本語に対応したので、こちらで診断してみるのはいかがでしょうか?
物語はやっぱり面白いし、やりこみ要素も充実【Switch版『ホグワーツ・レガシー』】
久々にプレイしましたが、ホグワーツ自体と物語の作り込み、謎解きやコレクションなどのやりこみ要素の満足度は非常に高いですね。『ハリー・ポッター』を知っているからこそニヤッとしてしまうものが盛りだくさんなので、マップを歩いているだけで楽しい!
『ハリー・ポッター』よりも前の時代を描いていることもあって、ハリーやロン、ハーマイオニーは登場しません。ですが、先祖だと思われるキャラクターがいたり、同じお店があったりハリーたちの時代へと至る痕跡を見つけることができますよ!
私がグッときたのは、ホグワーツ以外の魔法学校のことも聞くことができるところと、映画で登場することのなかった寮の談話室まで訪れることができるところ。ウガンダのワガドゥーでは杖を使わないで魔法を出すらしいんです。魔法は杖を使うものだという固定概念があったので、驚きました。学校によって方針が違うのが面白いですよね! ちなみに日本にも魔法学校はあるんです。気になる方は調べてみてくださいね。
もちろん、知らなくても新鮮なことだらけなので楽しめますよ。むしろ私も『ハリー・ポッター』の記憶を消して、もう1度出会ったときの感動を体験したい……!
ホグワーツでは授業を受けたり、謎を解いたり、ルールを破ったり、友達と出会ったりとたくさんのことが起こります。それだけでなく、ホグズミード村という魔法使いだけの村へ行って杖を買ったり、広大なマップを飛び回ったり、許されざる魔法(死の呪いなどのこと)だって使えます。
それほどまでに自由度の高い『ハリー・ポッター』のゲームは本作だけ! どんな魔法を使って、どんな魔法使いになるかはまさにあなた次第です。物語はとにかく奥が深く新しいのに『ハリー・ポッター』の世界観を全く崩さないのがすごい。年末年始のお供にぜひSwitch版『ホグワーツ・レガシー』を手に取ってくださいね。
以上、Switch版『ホグワーツ・レガシー』プレイレポートでした。
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