アニメ『呪術廻戦』2期16話(渋谷事変)のあらすじ&インタビュー公開。伏黒役の内田雄馬さんが好きなキャラは甚爾? それとも…

電撃オンライン
公開日時

 11月9日(木)23時56分より順次放送・配信されるTVアニメ『呪術廻戦』2期16話“霹靂”の先行場面カットおよびあらすじが公開されました。

 また、伏黒恵役・内田雄馬さんへのオフィシャルインタビューも公開されました。

 呪術師vs呪詛師+呪霊の、かつてない大規模な戦いを描く『呪術廻戦』「渋谷事変」。

 11月9日放送の第40話では、宿儺と漏瑚の対決に加えて、暴走甚爾と伏黒の戦いが描かれます。

 お互いが誰なのか知らないまま、戦いはエスカレートしていきますが……!?

 予想外の展開が続く「渋谷事変」編、ぜひ放送を視聴してその決着をお確かめください!

 また、激闘中の伏黒恵役を演じる内田雄馬さんのオフィシャルインタビューも公開。「渋谷事変」の物語や甚爾の印象、アニメの見どころや作品の魅力を語っていただいているので、こちらもお見逃しなく!

内田雄馬(伏黒 恵役)オフィシャルインタビュー

※以下、敬称略

――原作やシナリオで「渋谷事変」を読んだときの印象を教えてください。

内田:とてもハードな展開が多いエピソードだなと思いました。バトルも強者同士の戦いばかりで、規模が大きい上に速くて……。

 これが映像になった時にどんな風に描かれるのだろうと、ワクワクしました。

――「渋谷事変」のアニメの見どころは、どんなところになりそうですか?

内田:第2期では、原作を補完し、さらに広げている部分が面白いなと思いました。アフレコの時の映像でも、アクションシーンはかなり膨らませていたので、完成した映像を楽しみにしていました。

 動きが速く滑らかで、しかも重い雰囲気で話が進んでいくので、演じる際に大変に感じるシーンもあります。

 たとえばバトルのときに入れる息のアドリブなども瞬発力勝負になるので。すごいスピード感があったので、アニメではそんな勢いとパワーが増したところを楽しんでほしいです。

――すでに放送された「懐玉・玉折」の感想を教えてください。

内田:五条悟の過去の話として、このエピソードがないと、彼がどんな人か分からないと思うんです。

 「懐玉・玉折」での五条って傲慢というか、尊大で、最強であることが分かっているから、人の心を感じることに対する薄さみたいなものがあるんです。

 でも最後に夏油と会話をして、そのあとに「でも俺だけ強くても駄目らしいよ 俺が救えるのは他人に救われる準備がある奴だけだ」と言うんですけど、そこで自分が呪術師としてどうあるべきなのか、人とどう向き合うべきなのかを考え始めたのかなって僕は思ったんですね。

 この過去があったから今の五条先生がいるので、すごく重要なエピソードだったと思います。

――伏黒 恵役としては、父である伏黒甚爾も登場しました。

内田:もうめちゃめちゃに強くて、その強さがアニメでも表現されていたなと思います。

 子安武人さんが声を担当されていたので、声も強かった(笑)。子安さん自身は、すごく気さくで優しい方なんですけど、存在感が凄かったです。

――『呪術廻戦』のシリーズを通して、内田さんが好きなキャラクターは誰ですか?

内田:“お父さん”……と言いたいところですが、やっぱりナナミン(七海建人)です。

 「渋谷事変」では主役のような感じで存在感があって、めちゃくちゃカッコいいんです。原作を読んでいて、ここは絶対にカッコ良くなるなって思ったところがあったので、そのシーンがアニメで描かれるのが楽しみです。

――『呪術廻戦』の魅力はどこにあると考えていますか?

内田:キャラクターの魅力とバトルの表現。そして考察したくなるストーリー。この3本柱がしっかりしていると思います。

 このキャラって、こんな奴だったなと印象に残るキャラが多いんですよ。各キャラの個性が出たバトルも展開されますし、バトルでの迫力のある表現が魅力で面白いなと思います。

 また、舞台が渋谷や仙台といったリアルな場所をモチーフにしているので、もしかしたらここに呪霊がいるのかもしれないなんて、作品の世界観を肌で感じやすくなっているので、そういったところも面白いなと思います。

――最後に、視聴者へメッセージをお願いします。

内田:「渋谷事変」が始まり、僕ら1年生ズにとっては、TVシリーズの本編収録が実に2年ちょっとぶり。久しぶりの出番なのですが、こうしてアニメの続きが作られることが幸せで、嬉しく思います。

 原作のほうも盛り上がっているところなので、一緒にアニメの『呪術廻戦』も楽しんでいただけるよう、僕らも精一杯頑張っています。応援よろしくお願いします。

第40話(第2期16話)先行カット、あらすじを公開!

第40話『霹靂』

 目を覚ました宿儺は漏瑚の助言には耳を傾けず、特級呪霊である漏瑚に対し、圧倒的な強さを見せつける。

 一方、お互いを未だ知らず、対峙する伏黒と暴走する甚爾。

 圧倒的な甚爾に対しギリギリの攻防を繰り広げる伏黒だったが――。

TVアニメ『呪術廻戦』作品情報

●第1期
Blu-ray&DVDシリーズ 第1巻~第8巻発売中!
TVシリーズ 各動画配信サービスで配信中!

●第2期
毎週木曜23:56~MBS/TBS系列全国28局にて放送中!
Blu-ray&DVDシリーズ、2023年10月18日(水)より発売開始!

「渋谷事変」ストーリー

 最後に笑うのは、人か――呪いか――

 「五条悟は然るべき時、然るべき場所、こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む。決行は10月31日渋谷」

 2018年10月、特級呪霊による交流会の襲撃以降呪術高専内の緊張が高まる中、ついに内通者の正体が判明する。

 果たして内通者は誰なのか、その目的とは――!?

 そして、2018年10月31日。

 ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が降ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。“一般人のみが閉じ込められる帳”という高度な結界術に加え、一般人を介して告げられた「五条悟を連れてこい」という指名から、上層部は被害を最小限に抑えるために五条単独での渋谷平定を決定する。

 罠を仕掛け待ち構える夏油や真人ら呪詛師・呪霊達、そこに単独で乗り込む五条、さらには“帳”の外側に集結した虎杖、伏黒、釘崎、七海、そして数多くの呪術師たち。

 渋谷に集結した呪術師VS.呪詛師・呪霊のかつてない大規模な呪い合いがついに始まる――!!

STAFF

原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり
音響制作:dugout
制作:MAPPA

CAST

虎杖悠仁:榎木淳弥
伏黒恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美
五条悟:中村悠一
真人:島﨑信長
夏油傑:櫻井孝宏
両面宿儺:諏訪部順一

OP&EDテーマ

「懐玉・玉折」オープニングテーマ:キタニタツヤ「青のすみか」(Sony Music Labels)
「懐玉・玉折」エンディングテーマ:崎山蒼志「燈」(Sony Music Labels)

「渋谷事変」オープニングテーマ:King Gnu「SPECIALZ」(Sony Music Labels)

■呪術廻戦 渋谷事変 1~6(Blu-ray)


©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります


関連する記事一覧はこちら